ToRスイッチの熱対策
データセンターで多く採用されているToR(Top of Rack)構成の場合、 ToRスイッチはホットアイルに設置される場合が多くあります。ラック内の機器の高密度化やサーバーの高負荷化などにより、ラック内温度が非常に高くなり、ToRスイッチが熱でダウンしシステム障害になってしまうケースがでてきています。


冷気をToRスイッチに送り込む為の専用エアダクトを使用することにより、エアフローを適切化し、冷気を効果的にToRスイッチに送り込むことで、熱によるダウンを防止して安定した稼働環境を維持する事ができます。

ToRスイッチは通常設置場所がラックの背面になるため、温度上昇によってToRスイッチの急なダウンでデータが消失してしまう事があります。専用のエアダクトを使用するなど、エアフロー管理を行う必要があります。