大型スイッチの熱対策

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スイッチがダウン

データセンターやサーバールームで利用されるCisco® 社製Nexusシリーズなどの大型のスイッチは、エアフローが横方向の場合が多くあります。これによりスイッチの排熱の一部がフロントに回り込んだり、隣接するラックに設置したスイッチの排気を直接吸気してしまう状態になり、温度上昇によりスイッチがダウンしてしまう可能性があります。

大型スイッチの熱対策after

Cisco® 社製Nexusなどの大型スイッチを利用する場合、エアフローを制御する専用のエアダクトを使用することにより、排熱のフロントへの回り込み防止や、冷気の効率的な吸気が可能になり、温度上昇によるスイッチのダウンを防止し、システムの安定性を高めることができます。また、ホットアイル・コールドアイルを採用している場合、その効率を最大限引き出すがことできます。

専用のエアダクトで温度対策

最近の大型スイッチは電気容量が飛躍的に上昇し、発熱量も格段に高まっています。特にエアフローが横方向の機器を使用する場合は、専用エアダクトを使って適切にエアフローを管理することにより、熱による障害を防ぎシステムダウンを防止することができます。