オープンラックを使用してスペースを削減する

データセンターやサーバールームに集線ラックを設置しようとしてもスペースに余裕がなく、設置場所の確保が困難なケースがあり、集線ラックを使用せずに運用を行なうと管理や運用が困難になります。

集線ラックは、パッチパネルの設置がメインになるためラックの奥行きは必要ありません。

逆に扉などがついているとラック間のケーブリングの際、作業性が悪くなる場合もあります。オープンラックを使うことで、奥行きを小さくし、狭い場所でも設置が可能になります。また、オープンラックと垂直ケーブル管理パネルを使うことで、ラック間のパッチオペレーションやケーブルの収容性能がより高まります。
オープンラックを使うことで、狭い場所でも集線ラックを設置できます。また垂直ケーブル管理パネルなどのオプションパーツを利用することにより、ケーブルの収容性を高め、配線作業を容易にし、運用性を高めることができます。