プラグの成端にはコネクター専用の工具を使用する
LAN工事の際に、プラグと異なるメーカーの工具でプラグ付けを行った。後日断線が起こったと連絡があり、確認をしてみるとプラグ内部で接触不良が起こっていた。
一見すると、どのメーカーのプラグも同じ構造にみえたりします。しかし、芯線とプラグ側の導体との接続部分の構造やケーブル外皮を挟み込む押えの位置などが製品毎に異なっています。そのため、コネクターを取り付ける工具とプラグは、メーカーの専用のものを使用する必要があります。工具が異なると、圧着の際に不具合が起こったり、プラグが破損する場合があります。
ケーブルとプラグがきちんと接続されていないと、通信性能が出なかったり利用中にケーブルがコネクターから抜けてしまう可能性があります。きちんと接続するためには、そのコネクターに適合した工具を使うことが必須です。