ブランクパネルを使用した熱対策
最近のデータセンターやサーバールームは空調効率を高めるためにコールドアイル・ホットアイルを採用するケースが増えています。その場合にラックの機器搭載スペースに隙間があると、そこから冷気や暖気が漏れてしまい空調効率が下がってしまいます。


設備や建築構造だけでなく通常の運用上でもブランクパネルの設置やケーブル用開口を塞ぐなど基本的な事をきちんと実施する事が大切です。ブランクパネルを使用して空きスペースを塞ぐことで、暖気の回り込みを防ぎ、冷却の効率を上げることができます。
ホットアイル・コールドアイルは冷気と暖気をできるだけ分離することが肝要です。
設備や建築構造だけでなく通常の運用上でもブランクパネルの使用により、冷房効率を高めることができ、ランニングコストを低減できます。