高速通信に対応したケーブルを使用する②

通常光ファイバーケーブルは両端をSCもしくはLCコネクタで成端された状態で使用されます。この場合、40Gbや100Gbのネットワークを構築しようとすると、新たにケーブルを敷設しなければならず手間とコストがかかります。

MTP(またはMPO)コネクターで成端された光ファイバーケーブルを敷設することで、将来40Gや100Gに対応したネットワークを構築する際、ケーブルの敷設をし直すことなく既存のケーブルを使用することができ、かつケーブル敷設し直しと比較してネットワークのダウンタイムを短時間にすることができます。
40Gbや100Gbの対応が可能なMTP(MPO)コネクターを使って光ファイバーケーブルを敷設すると、ケーブルを新たに敷設することなくネットワークをアップグレードでき、投資の有効活用によるコストダウンが図れます。またネットワークのダウンタイムも最小化することができます。